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“ミニ四駆を越えるミニ四駆”として登場したミニ四駆PRO。 このシリーズでは新しい試みとしてポリカーボネートボディ搭載キットが新たに登場しました。 タミヤ製RCカーではすでにおなじみのポリカーボネートボディですが、ミニ四駆にとってはまだまだなじみの薄い存在です。 ポリカーボネートボディ最大の特徴は、なんといっても自分だけのボディが手軽に作れること。 その特徴を生かさぬ手はないということでポリカーボネートボディの塗装術についてご紹介します。 と、言いましても僕mmkaは塗装やらビジュアル的なことに関しては特に苦手です(^^ゞ そこで今回、掲示板等でもお世話になっているBlue Streak さんにご協力いただくことになりました。 ここから先のレクチャーは写真も文章も全てBlue Streak さんよりメールにて送っていただいたものです。 非常に丁寧で分かりやすいものですのでぜひ参考にしてください(^^) Blue Streak さんには、あらためて御礼申し上げます。 ちなみにTTはTeam teaching(チームティーチング/2人教師制)ではなくTemporary teacher(臨時教師)の略です。 ようは僕も協力して・・ではなくお任せしたってことです。 |
| まえがき ミニ四駆PROの主要モデルに標準で付属するようになったポリカーボネートボディ。 その塗装に慣れていない方やオリジナル塗装にチャレンジしようと考えている方のために、RC用ボディの塗装で身につけたテクニックをフィードバックします。 ここでは、ミニ四駆PRO「Webコンクールデレガンス」用に製作したベルダーガを例に、塗装の手順を詳しく紹介しますので、ぜひオリジナルボディ製作に役立てて下さい。 |
| ★キレイなボディのためのオキテ5か条 ■マスキングや塗装に入る前に必ず洗剤でボディを洗うこと。 ■マスキングの確認はいくらしてもし過ぎることは無い。 ■スプレー塗装は一度に厚く塗らないこと。 ■いったん塗装したら、完全に乾燥させること。 ■あせらず、ゆっくりと作業すること。 |
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01. まずはボディに描くグラフィックパタンを決め、画用紙などにデザインします。 PCを使えば左右反転コピーが簡単・正確にできます。 なるべく濃い色でハッキリと描いた方が見やすく、後の作業がしやすいです。 |
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02. デザインが決まったら、その上に0.2mmほどの薄手の透明プラ板を重ねて、動かないようにテープなどで固定します。 |
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03. プラ板の上からデザイン全体を覆うようにマスキングテープを貼っていきます。 テープを重ね貼りすると、重なった部分の隙間から塗料がにじむ恐れがありますので、 なるべく幅の広いマスキングシールで一度にカバーした方が失敗する可能性が低くなります。 タミヤからはRC用として大判サイズのマスキングシールがあります。 ※参考: ITEM53416 マスキングシール(2枚セット) |
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04. マスキングから透けて見えるデザインどおりにカッターナイフでカットしていきます。 先のとがったデザイン部分の処理は、太い根元から細い先端へ向かってナイフの刃を進めると、 マスキングがめくれることなくカットできます。 カットが終わったら、写真のように不要部分をすべてはがします。 |
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05. 先に述べたのと同じ方法でウィンドウやランプ類のマスキングシールを必要に応じて切り出し、ボディに貼っておきます。 |
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06. 不要部分をはがしたマスキングの上に、さらに全体を覆うように台紙となるマスキングテープを貼り付け、 デザインどおりにカットしたマスキングごとプラ板からはがします。 これは、細く複雑なデザインのため、プラ板からはがした際にテープがクシャクシャに絡まるのを防ぐためです。 |
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07. 台紙ごとはがしたマスキングをボディに合わせ、貼り付け位置を決めます。 位置が決まったら、指でしっかりとマスキングを貼り付けますが、ここでスミズミまでしっかり貼り付ける必要はありません。 メインとなる部分が動かないように貼りついてさえいれば、台紙をはがし終わった後で、 先端部分や折れ目などの細部をピンセットなどを使ってフィットさせていけばいいのです。 |
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08. 台紙をはがしていきます。細い部分が裂けないように確認しながら慎重に作業します。 |
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09. 台紙をはがし終えたら、マスキングデザインの先端を整えたり、ボディの凹凸に合わせてピッタリ貼り付いているか確認します。 綿棒やツメでゴシゴシこすりつつ、ボディ表面からマスキングの貼りつき具合を確認していくと良いでしょう。 |
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10. いよいよ塗装に入ります。 最初はごく薄く吹き付けます。 一度にタップリ吹き付けると、しっかりマスキングした部分でも塗料がにじみ出す可能性があるからです。 それに万が一、マスキングに隙間があって塗料がハミ出しても最小限の被害で済むからです。 |
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11. 薄く塗装し、完全に乾燥させるという作業を2〜3度繰り返すと色の透けも少なくなってきます。 蛍光灯や太陽光に透かして見て、ムラがないか確認しながら塗装します。 |
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12. 塗装が終わったら完全に乾かすことが大事です。 最低でも丸一日はかけましょう。 焦って半乾きの状態でマスキングをはがすと塗料が糸を引いて伸びてしまい、マスキングのフチがギザギザになります。 |
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13. しっかりとマスキングしてあり、塗装も完全に乾いていれば、テープをはがした跡にキレイな模様が浮かび上がります。 複雑な模様がビシッと上手にできたときはそれこそ「カ・イ・カ・ン」です。 |
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14. 今回はタミヤの新色「アルマイトカラー」を使ってグラフィック部分を塗ることにします。 少々値が張りますが、メッキのような質感が得られます。 水色の他に、シルバーとピンクがあります。 参考: ITEM86049 PS-49スカイブルーアルマイト |
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15. アルマイトカラーは非常に薄い塗料なので、クリヤー塗料を吹き付けているような感覚です。 何度塗っても下が透けてしまうので、ついつい厚塗りしがちですが、グッとこらえて、薄く塗っては乾かしを繰り返していきます。 2〜3度塗り重ねても恐らく透けていると思いますが、ムラ無く塗れていればOKです。 |
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16. スカイブルーアルマイトが乾いたら、PS-5ブラックを全体に吹き付けて裏打ちします。 これも薄く数回に分けて吹き付けます。 表から見てみるとブルーメッキのようにピカピカに輝いています。 参考: ITEM86005 PS-5ブラック |
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17. ルーフ部分やインダクションポッド(通称チョンマゲ)のマスキングをはがし、それぞれ塗装します。 |
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18. ウィンドウ部分のマスキングをはがします。 マスキングが不充分でにじんでしまった箇所は、ツメやカッターの刃先で軽くこすれば落とせます。 もし強くこすってひっかき傷が付いてしまった場合は、紙ヤスリで消しておきましょう。 500番をかけた後で、1000番で滑らかにしておけばバッチリです。 こすった部分が白く曇っていても問題ありません。 |
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19. 最後にウィンドウをPS-31スモークで塗装します。 紙ヤスリでこすった傷も不思議な事に消えてしまい、ほとんど分からなくなります。 しかし、あまり濃くするとブラックで塗りつぶしたときと変わらなくなってしまうので、薄く吹き付けるのが正解です。 写真のスモークでは濃すぎです。 もっと薄く塗った方が良いでしょう。 参考: ITEM86031 PS-31スモーク |
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20. 塗装の全工程が終了です。 あとはステッカーを貼って、ウィングなどの追加パーツで仕上げればバッチリですね。 |