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WGP大参戦記
2007,12,08 はれ
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ミニ四駆と共に近畿圏以外へ初めて飛び出した。初めてのことだらけだったけど非常に有意義なひと時だった。ここではその模様を大会会場シーンを中心に書きとめておこうと思います。書き始めたら鬼のように長くなってしまったため、一部割愛させていただきました。そのお陰で読みにくくなっている部分もあるかと思いますがご了承下さい。何にしてもいろいろなことがありすぎたのです(^▽^;
久々にこんな早い時間にご飯を食べたので、お腹をいたわってゆっくり食べる。それでもまぁ朝マックメニューって量が少ないのですぐに完食。トレーを端の方へ寄せて準備完了!2度目のおやすみなさい。 まだ東静岡へ行くには早すぎる。1時間は余裕がある感じだ。電車の時間だけ確認しておいて駅ビル内を散策することに。3日目に買うであろう駅弁の売場を確認したり、コインロッカーの位置を探したり、昼ご飯を調達したり。ここで買っておかないと向こうには買える場所がないのでね。
1駅なので程なくして到着。この辺りはその昔車庫だったか貨物の駅だったかを再開発したそうだが、それはもう綺麗に整備されていた。ぶっちゃけ静岡駅より綺麗。無駄に凝ったデザインの駅。こういう駅、好きです(笑) ![]() とにかく天気が良い。真っ青な空、雲ひとつ無い快晴。照りつける心地よい太陽の日差し。冬の外待ちにしては最高のコンディションだった。30分ほどして中へと入り、荷物を抱えたまま本日のコースを撮影。さすがは静岡というべきか、ピットテーブルもあったんだけどなんか中途半端にしか残っていなかったので、少し離れたところにある、いかにも元からありましたよ的なベンチに荷物を置いた。各所の撮影を簡単に済ませ物販も見ておく。まっ先に置いてあったアバンテBSの箱を取り‥かけて戻す(笑) 「明日買った方が荷物にならんやん」ということで。ある程度見た後、さっそくマシンを取り出しテスト走行をする。Gプラスをホッカイロで温めつつ99アルカリでテスト。テーブルトップは問題無さそうだ。 関西での公式では100%社長出勤なので全然気にしてなかったけど、朝一で来るメリットって大きいね。朝一だと人数も少ないしテスト走行もできるし。しかも今日は人数が少ないような気がする。世界大会だということで山ほど来るんじゃないか!?って思ってたけど、どうやらそう思っていたのは僕だけだったみたい。いや、思っていても来れなかったって人が多いんだろう。 関さん、続いてガッツが登場。 予選がスタートしても最初のうちは様子を見ることにした。電池の温まり具合も気になっていたしね。しばらうしてから1次予選へと向かう。“練習走行では上手くいってたけど本番では飛ぶ”というのは良くあること。気は抜けない。グリーンシグナルと共にマシンを解き放つ。…なんかぶっちぎってる!?明らかに速い。こうなると怖いのがテーブルトップだが難なく通過。珍しく幸先の良いスタートとなり青のタスキをいただく。軽くテンション上がる(笑)
舞い上がる気持ちを抑えつつマシンのメンテナンスを行ってさぁ決勝!2名ずつだったか3名ずつだったかは忘れたが…とにかく準決勝。またしても全開スピードでかっ飛ばしていく。実に調子が良い。「このまま行けるか!?」と思ったら、テーブルトップで本日初のコースアウト(T▽T) あとちょっとで決勝だったのに〜!!ここで脳内シナリオが完全に崩れ無駄にヘコむ。何?脳内シナリオ??人間、最高の形を想像するのは当たり前のことでしょ?(笑)
ご飯を食べつつ午後の部に備える。しょっちさんが訪ねて来てくれたのもこの頃だっただろうか。話しかけられたタイミングの関係で、挨拶だけで終わっちゃってかなり気まずかった…。「後でもう1回挨拶に行こう」と思いつつ、今度は小径マシンをチョイス。ローラーは全部プラリン。全然ノウハウは無いけど小径なら何とかできるんじゃないかという目論見の元で作ってみた。珍しくシャーシを肉抜きした高速仕様(笑) ![]() その後は主にレース観戦。注目のWGPは年間戦に海外レーサーが加わるという形だった。ガッツが出場権チケットをトランプのごとく扱い1次予選1対1の対戦カードを決めていく。そしてそこで初めて気がついた。ミニヨンクラブで書いた「シンガポール代表」は僕の想定していた人とは別人だったということを。 さかのぼること8月の終わり、1通の英文メールが届いた。シンガポール在住のマレーシア人という彼。トップに置いてあった表彰状付きの写真を見てメールして来てくれたらしい。そこから慣れない英語でのメール交換が始まる。日本の事情や向こうでのミニ四駆をやり取りしたり、彼のマシンを見せてくれたり。日本で世界戦の話題が出た頃に「年末に世界大会が開かれるかもしれない。そのときに会えたら良いね」なんて話をしていたら、「行けるかもしれない」との返答が。そして月日は流れついに「行くよ!」というメールが届いたのです。そう、僕が静岡へ行くことにした理由の1つにこれがあったんですね。ただ、さすがに本名までは分からない。ミニヨンクラブの選手紹介ではイマイチ判断ができずに「シンガポール在住だからシンガポール代表だろう」と書いてしまったわけです。 結局オープンでのしゅうぼ〜さんの優勝を見届ける。しょっちさんの2位もこの時見届ける。やっぱ速いなぁ。さすがは何度もチャンピオンになってる人たちだ。海外勢は相当苦労している様子。スピードが遅かったりコースアウトしたり。でも1人だけ2位に入賞していた。…それがロックイーレン選手だったのには驚いたけど。こっちは予選落ちだってのにますます話しづらくなるやん。 抽選会では100番とか言うやたらとキリの良い番号をゲットする。さすが静岡、賞品が豪華‥な気がする。今日は人数も少ないし番号も綺麗だしで何か当たるかなぁと淡い期待を抱くもかすりもせず。こうして静岡1日目は前半かっ飛ばして後半失速という形で幕を閉じた。 |
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WGP大参戦記 その2
2007,12,09 はれ
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目覚ましは8時にしていたように思う。しかし楽しいことが待っている、そんな時はいくつになっても起きてしまうもの。何だかんだで7時半には布団から体を起こしていた。とは言え普段は太陽が真上にくる頃まで寝ているような人間。寝呆けながら着替えて準備をしていたのは言うまでもありません(;^_^A 9時前には会場に着いただろうか。昨日にはあった長い列は見当たらない。どうやら既に中へ入れた様子。焦る気持ちを押さえながら会場入り。 ![]() 昨日は好調だったエキスパート仕様のマシン。カウンターに入れていた520ベアリングの回りが悪かったので軸もろとも交換したが、それ以外はほぼ昨日のまま。ところが…ものの見事にジャンプ!おかしいなぁと思いつつ、周りの方のテスト走行を見ていると軒並みジャンプ競技になってた。後から知ったのだが、どうやら昨日とはスロープの取り付け方が違うらしい。昨日は下りにあったやつが上りになっているんだとか。「ここまで変わるもんなんかいなぁ」と思いつつ、昨晩のセッティング中に考えていた対抗策を施し再び列へ。ついでに昨日は使わなかったMuraMasaSPに新品Gプラスをセットしておく。 「うーん…遅い」 『スイッチ・オン。レディー…』 ―スイッチを入れても動かない―
うんともすんとも言わない。 「NA・ZE・DA!??」 「…モーターか!?」 思い返してみると昨日のレース、レースが進むにつれてスピードは速くなっていった。準決勝で飛んだあのレース。実は電池を暖めるの忘れていたので、単純に考えれば落ちるはず。それがオーバースピードでコースアウトだ。この時分かった、「死ぬ寸前だったんだ…」と。『死ぬ寸前のモーターは最も速い』これはレッツ&ゴーでも描かれている有名な話だ。ただ、モーターが完全に死ぬまで使ったことはない。ムチャなブレークインをしていないってのもあるだろうけど、大体は下り坂に入った頃に次のモーターへ交換しているからね。小さい頃はそもそも走らせる回数が少なかったからそういう所まで使うことも無かったし。 「やっと回った…。」 エキスパ2回目。 「よし!ちゃんと走って…って速!!と言うより速すぎ!?」
一生懸命気を使った結果、見事に1番乗り!…コースから消える順番だけど(苦笑) ![]() なぜか昨日は会場で食べられたのに今日はダメらしい。下のレストランか、昨日は来てなかった弁当屋の弁当を外で食べてくれと言われる。仕方がないので外に出て食べることにした。昨日に引き続き天気は快晴。気分転換にもちょうどいいだろう。 昨日の反省を活かして、今回はMuraMasaSPフル活用で行く。しかもノンブレーキで。ひとまず使いかけの電池でテスト走行。たまたましょっち さんと同じ組になる。色々お話を伺いながらいざスタート!さすがMuraMasaSP!昨日のスピードが嘘のようだ(笑)コースアウトもせずにしっかり走行している。おまけに1番に帰ってきた。これなら行けるかもしれない…。まだ時間はあったので、エキスパで出した暴れ馬を再度セッティングしなおしてコースインさせて見る。…ダメだ(笑)残り時間はこいつの調整に時間をさくことに。 そうこうしているうちにレース開始。とりあえず暖めた中古Gプラスを握り締めて小径マシンと共に列へと並ぶ。速い。速い。なんか知らないけどブッちぎってる。ふと後続のマシンを見ると巻き添えクラッシュが発生していた。一度マシンを止められて残りの人と一緒に再レース。マシン全体が温まっているので不安だったけど、なんとか今度もコースアウトせずに帰ってきてくれた。 気を取り直して小径2次予選。先ほどと同じセッティングで行く。順調に周回を重ねていくmyマシンだが途中でコースアウト!!ってか出走者全員がコースアウト!!(笑)ミニ四駆って何が起こるかホント分からない(^-^; こうして僕の静岡大会は幕を閉じた――。 いや、まだあともう1つ重要なことが残っていた。 ![]() 何が何でもメールをくれた彼を探さなければならない。しかし海外選手はまだレースが続いている‥というかこっちがメインなので結構慌しくしている。ピットを覗き込むわけにもいかないので、スタート付近で様子を見ることにした。マシンの特長さえしっかり確認できればほぼ確証が持てる。何度も送ってくれたマシンの写真は頭に叩き込んである。 ここからちっぽけな僕と鼓舞する僕とのバトルが展開される。
ちっぽけ小人「多分あの人だろうなぁ。 多分人生で最も自分と格闘したと思う。ここまで“弱い自分”と戦ったのは初めて。最後の最後に別の人の手を借りたのは今後の課題だけどね。 ![]() |